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MRI検査・脳ドックで見つかる病気
脳の病気は大きく“血管の病気”と“それ以外の病気”に分けられます。脳で起こる血管の病気のことを一般的に脳卒中と言い、さらに脳梗塞、脳出血、くも膜下出血に分類されます。
血管の病気
脳梗塞
脳内の血管の狭窄が原因で、脳細胞へ栄養が行き渡らなくなり、壊死してしまった状態です。
脳内の血管が詰まることで様々な症状を引き起こし、身体の左右のどちらかに力が入らない(運動障害)、片方の手が痺れる(感覚障害)、ろれつが回らない(言語障害)などが現れます。
脳出血
脳の血管が動脈硬化や高血圧によって破れてしまい、くも膜下以外の脳内で出血が起こった状態です。
発症した部位によって現れる症状は異なり、激しい頭痛、手足の麻痺、視野障害などが現れます。
それ以外の病気
血管の病気を除く、それ以外の病気の代表的なものとして脳腫瘍があります。
脳腫瘍
脳腫瘍とは脳にできる腫瘍で、良性と悪性がありますが、良性であっても脳神経にダメージを与える場合があるので注意が必要です。
そして悪性の場合は短時間で増大するので、早期発見・早期治療が重要となります。